バスルームのカビ防止について

バスルーム。住宅によっては窓がなくて、カビが生えやすかったり、天井が高くて掃除が大変だったり、はたまた、入り口の扉がガラス張りで水垢で真っ白になっていたり。。。と結構そうじに苦労する場所ですよね。。

はたまた換気扇を回しっぱなしにしているのに、カビがすぐに生えてしまう。。。今回はちょっとお風呂の掃除について語らせていただきたいと思います。いえ、あくまでも専門家ではなくて、掃除屋15年くらいの素人のおばちゃんの立場から。なので、「ふーんそうなんだ。」「ほんまかいな??」とツッコミを入れつつ読んでいただければ幸いです。



ハウスクリーニングの仕事でサービス料金をいただいている私がこんなことを言うのもどうかと思いますが、清掃後に防カビコーティングをしようが、フッ素コーティングをしようが、やっぱりカビは生えますし、水垢もつきます。バスルームは。コーティングはそれはそれで良いものなのですが、やはり年月とともに剥がれてくる、劣化してくるのは仕方のないこと。

 

そして換気扇などの設備も経年劣化や汚れで性能が落ちてくるのは仕方がない。

 

で、お客様から作業が終わった後によく言われるんです。

「すぐにカビが生えちゃうんだけど、この綺麗な状態をなるべく維持するにはどうしたらいいのかな??」



で、家を建てた工務店さんなどに相談すると、「換気扇をしっかり回しておけば大丈夫ですよ。」とアドバイスを受けることが多いみたいです。

それはそれで正しいと思うんですけど、私はいつもお客さんに「梅雨時や夏場など湿気が多い時期は、換気扇を回し続けるよりはこうしたほうがいいですよ。」

とお伝えしています。意外と換気扇を回し続けても梅雨時なんかは湿度がほとんど下がらないので、あんまり効果なかったりするんですよね。。



①風呂場、脱衣所の窓を閉めて換気扇を一度止める。

②風呂の扉を開け放す。

③脱衣所に床置き型の除湿機設置してスイッチオン!(タイマーセットしてもよし。)

④脱衣所と廊下の間の扉を閉めて、風呂と脱衣所の空間を締め切った状態にする。

⑤しばらく除湿しておくとかなりタンクに水が溜まっていて、こんなに湿気があるか。。そりゃあカビも生えるわな。。といつも思います。。



まあ。このところ電気代もどんどん上がっているので、電気代と相談といったところなのですが、天井換気扇の乾燥や暖房モードよりは電気代が安いのかな??

といった感触です。稼働時間にもよりますが。。まあ一度試してみては😀

しっかし、ガソリン代も電気代も本当に値上がりしましたよね😭